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所長あいさつ

hoshi

アジア・アフリカ言語文化研究所のウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。

所長の星泉(ほしいずみ)です。2019年4月1日に就任いたしました。

私の専門分野は言語学,チベット語の文法研究が専門ですが,近年は研究成果の現地還元,社会還元にも力を入れ,牧畜文化辞典の編纂や,現代文学の翻訳などの仕事を各分野の研究者とともに手がけています。

アジア・アフリカ言語文化研究所は,1964年に人文・社会学系で初めての全国共同利用研究所として創設された研究所です。50有余年にわたり,国内および海外の研究者,とりわけ共同研究員や客員として招へいした外国人研究員の方々とともに,言語学,人類学,歴史学の3分野でアジア・アフリカ研究に取り組んでまいりました。

創設時と比べるとアジア・アフリカの言語・文化・歴史に対する理解は大きく進展しましたが,その一方でグローバル化が進行し,アジア・アフリカ地域の動向が世界の諸地域に大きな影響を及ぼすようにもなりました。そこで,2016年度以降はこうした変化に対応するため,「アジア・アフリカの現代的諸問題の解決に向けた新たな研究連携体制の構築」プロジェクトに重点的に取り組んでいます。

グローバル化が破壊的な勢いで進行していく中で,我々は,アジア・アフリカに住む人々の多様な言語・文化のあり方に注目し,基礎的な研究を積み重ねていくことの重要性は一層増すと確信しています。本研究所では,所員が国内外の研究者とともに実施する「共同利用・共同研究課題」にますます力を入れていくとともに,今年度からは,共同研究の新たなシーズをじっくり育てていくために「共同基礎研究」という新たな枠組みを設けました。今後の展開にどうぞご期待ください。

本研究所は今後も「アジア・アフリカの言語文化に関する国際的研究拠点」として,国内外の広範な研究者の参加を得て共同研究を展開し,研究者コミュニティ,そしてさらに広く社会へと,世界トップレベルの研究成果を発信していく所存ですので,皆様のご指導,ご支援をお願いいたします。

2019年4月8日
アジア・アフリカ言語文化研究所長
星 泉



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